セガが東京都・台場に展開する屋内型テーマパーク「東京ジョイポリス」は10代~50代の男女1,000人に対して行った「異性間の恋愛感情におけるドキドキに関する調査」の結果を発表した。調査は3月8日~9日、首都圏(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)の15~59歳の男女を対象に各年代・性別につき100名ずつ実施され、有効回答数1,000名を得た。
最近3か月でドキドキできている人は23.5%のみ
調査において、「最近3か月で恋愛においてドキドキを感じましたか」との質問に対して、「感じた」と回答したのは23.5%にとどまり、69.9%は「感じていない」と回答した。現代人の深刻なドキドキ不足が明らかになったという。また、「異性に対して恋愛感情でドキドキを感じたいですか」という質問には62.6%が「感じたい」と答えておりそのうち59.4%の人は直近3か月でドキドキを感じておらず、多くの人が"ドキドキ欲求不満"状態であると推察している。
また、男女の"ドキドキ志向"についての調査においては、年代別にみると女性は若年層ほど「ドキドキを感じたい」という志向が強いのに対し、男性は30代前半が74.4%と最も多く「ドキドキを感じたい」と回答し、10代後半(71.0%)~50代後半(60.0%)まであまり年代による変化がなく、年代を問わずドキドキを求めていることがわかったという。
最もドキドキを感じる行動は
「あなたが好意をよせる相手に対してドキドキを感じる度合いを次の項目ごとに教えてください」との質問では、すごくドキドキする行動として過半数の53.4%の回答を集めたのは「体に触れられる」だった。「ふたりで出かける」(46.8%)「手をつなぐ」(46.0%)が続いた。
全ての項目で女性の方が各行動についてドキドキしており、特に「待ち合わせをする」ことに「すごくドキドキする」と回答した人は、女性40.0%に対し、男性は28.6%にとどまり最も男女差が表れた行動だった。「待ち合わせ」の瞬間を男性が意識することで、女性のドキドキをピークに持っていくことができる可能性を 秘めていると調査では分析している。