トリニティは3月28日、Bluetoothワイヤレススピーカー「Jawbone JAMBOX」(以下JAMBOX)の新色「ホワイトサファイヤ」を発表した。3月29日より発売する。価格はオープンで、同社のショッピングサイト「Trinity Online Store」での販売価格は19,800円。
2011年2月に発売したJAMBOXは、ポータブルタイプのBluetoothスピーカーだ。ブラックダイアモンド、グレイヘックス、ブルーウェーブ、レッドドットの4色展開で、それぞれ、色だけでなくグリル部分のデザインにも変化を持たせている。新たに追加されるホワイトサファイヤは、レギュラーラインナップとしては初の2トーンデザインを採用。グリル部分は、ブルーウェーブと同様の流線型を描いた加工となっている。
Bluetoothのバージョンは2.1+EDRで、A2DP/HFP1.5/HSP1.1に対応している。また、SCMS-Tにも対応しており、携帯電話などと接続して、ワンセグ放送の音声を聴くことも可能だ。最大8台までのペアリング情報を記憶しておくマルチペアリング機能を搭載。また、プレーヤーとスマートフォンなど2台までの機器を同時に接続可能なマルチポイント機能も搭載する。Bluetooth以外の接続インタフェースとしては、φ3.5mmステレオミニジャックのアナログ音声入力端子も装備している。
日本語対応のボイスナビゲーション機能も搭載。バッテリー残量や着信した電話番号などを音声で確認することが可能だ。JawboneのWebサービス「MyTALK」を利用することで、機能の追加にも対応している。
電源は内蔵のリチウムイオン充電池で、90分で約80%、約150分でフル充電される。フル充電の場合、約10時間の連続再生が可能だ。周波数特性は60Hz~20kHz。本体サイズはW151×D40×H57mmで、重量は327gとなっている。