楽天リサーチは27日、「宝くじに関する調査」の結果を発表した。同調査は、3月22日~25日の期間に、同リサーチに登録しているモニターの中から、20歳~69歳の男女500人を対象に実施したもの。
まず、4月1日から発売される新しい数字選択式宝くじ「ロト7」の認知度、および購入意向を聞いたところ、認知度(「知っていて、買ってみたいと思う」と「知っていたが、買ってみたいとは思わない」の計)は40.2%。購入意向(「知っていて、買ってみたいと思う」と「知らなかったが、買ってみたいと思う」の計)は36.4%となった。
過去1年間で購入した宝くじ(ジャンボ宝くじ、全国通常くじ、ブロック宝くじ、スクラッチ、数字選択式宝くじのいずれか)の合計金額を尋ねると、購入者の平均は1万5,900円、全体の平均は8,200円だった。
性別・年代別に見た場合、最も高かったのは40代男性で、購入者のみでは平均2万7,300円、全体では1万4,800円。2位は30代男性で、購入者のみでは2万1,100円、全体では1万2,200円、3位は60代男性で、購入者のみでは1万8,900円、全体では1万2,800円となった。女性や若い男性より、30代以上の男性の方が宝くじ購入に費やす金額が多いことがうかがえる。
もし、8億円(ロト7の1等最高当せん金額、キャリーオーバー発生時)が当たった場合、当せん金を何に使うか質問したところ、圧倒的に多かったのは「貯蓄」の68.2%、次が「家・マンションの購入」の50.6%となり、これら2つが5割以上の数字を獲得。以下、「海外旅行」が43.6%、「国内旅行」が39.8%、「車の購入」が39.4%と続いた。また、その他の回答として「寄付」を挙げた人も見られた。