鹿島臨海鉄道は、人気アニメ『ガールズ&パンツァー』のキャラクターパネルを駅構内に設置する「ガルパン駅なかかくれんぼ」を実施している。

駅構内の各所にキャラクターのパネルが設置されている(写真は大洗駅の様子)

女子高校生らが戦車に乗り込んで模擬戦を繰り広げる同作品は、萌え要素と本格的なミリタリー要素との組み合わせでアニメファン・ミリタリーマニア問わず好評を得ている。舞台となった茨城県大洗町はすでに「聖地化」しており、『ガールズ&パンツァー』を活用したまちおこしの取組みが町全体で行われている。

今月24日に開催された「大洗春まつり 海楽フェスタ」では、アニメに登場したキャラクター54人の等身大パネルを商店街のいたる所に設置し、「ガルパン街なかかくれんぼ」を実施。事前に設置場所を明かさず、来場者同士がツイッターを活用して、協力しながらパネルを見つける「宝探し」の要素を持った企画として人気を集めた。商店街への等身大パネルの設置は、ゴールデンウィークまで続ける予定だという。

鹿島臨海鉄道の「ガルパン駅なかかくれんぼ」はこれに合わせた取組み。大洗駅、涸沼駅、鹿島旭駅、徳宿駅、新鉾田駅の各駅に高さ約40cmのパネルを設置。登場するキャラクターは作中の大洗女子学園のメンバーで、あんこう・カメさん・アヒルさん・カバさん・ウサギさんの5チーム、合計22人となっている。