3月27日正午より、都営地下鉄全区間が携帯電話利用可能エリアに(写真はイメージ)

東京都交通局は27日正午より、都営地下鉄大江戸線落合南長崎~光が丘間にて、携帯電話によるメールの送受信やインターネット接続サービスを開始した。

これにより、都営地下鉄は全線で携帯電話事業者4社(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・アクセス)の携帯電話サービスが駅構内および列車内で利用できることに。同局は、災害などにより地下で列車が停止した場合も、情報収集の手段として携帯電話が活用できるなどのメリットを挙げている。

なお、列車内での携帯電話の使用に関しては従来通り、優先席付近では電源をオフにし、その他の場所ではマナーモードに設定の上、通話は控えるように呼びかけている。