目黒雅叙園は3月19日~5月19日まで、展覧会「いけばな×百段階段」を園内・東京都指定有形文化財「百段階段」で開催している。
34流派のいけばな作品を週替わりで公開
同展覧会では日本最大のいけばな団体「日本いけばな芸術協会」より、龍生派(3月26日~)、池坊(4月2日~)など34流派が集まり、文化財「百段階段」を舞台に、週替わりで作品を公開する。訪れるたびに異なる魅力を何度でも観覧できるよう、通期フリーパスも販売している(3,000円)。
開催時間は10時~18時。会場は目黒雅叙園 東京都指定有形文化財「百段階段」。入場料は一般1,200円、学生600円、小学生以下無料。毎週月曜日は休館。
毎週月曜日は家元らの作品をお披露目(ひろめ)
また、1階正面エントランスロビーでは、各流派の家元らが手がけた迫力あふれる作品を展示。毎週月曜日は、その制作風景を公開する。季節の花々を作品へ仕上げる瞬間を見学できる貴重な機会となっている。4月1日は池坊、4月8日は一葉式いけ花、4月15日は古流松應会、4月22日は小原流など、5月13日まで開催。
春を感じさせる料理とスイーツも販売
展覧会の開催にあわせ、1Fの「メゾン・ジェ・トウキョウ」では、5月19日まで「花」に関連したメニューを販売する。「桜のジュレ チェリームース(400円)」、「オムレット(420円)」など、見た目も華やかなスイーツを用意。また、1F「日本料理 渡風亭」でも春の訪れを感じさせる「春の会席膳(4,100円)」を販売する。