Googleは26日(現地時間)、スペルチェック機能が強化された同社のWebブラウザ「Google Chrome」の最新安定版を公開した。Windows、Linux、Chrome OSに対応する。

最新版安定版では、Chromeに搭載されているスペルチェック機能が強化されており、テキストフィールドに入力した英文などでスペルチェックを行い、波線で表示。単語を選択したあと右クリックで表示されるコンテクストメニューに正しい候補を表示する。日本語のスペルチェックには対応していないが、韓国語やタミル語、アルバニア語が新たに対応している。

入力テキストフィールドで右クリックで表示される[スペルチェックのオプション] > [候補を表示する]で機能を有効にできる。また、よく使うキーワードに波線がよく表示される場合は、選択後の右クリックから[辞書に追加]でカスタマイズできる。カスタマイズ辞書は、Chromeの同期機能で同期も図れるようになっている。

スペルチェック機能が強化されたGoogle Chrome安定版