ボルボ・カー・ジャパンはこのほど、2月19日に販売を開始した新型「V40」の受注が3,100台を超えたと発表した。これまでボルボに乗ったことのない新規ユーザーも数多く購入しているという。

ボルボの新型「V40」

新型「V40」は、ボルボのラインアップで最も小さなプレミアム・スポーツコンパクトモデルとして発売された。ボルボらしい高い安全性を備えた5ドアハッチバックモデルで、世界初の歩行者用エアバッグがオプション設定されたことでも話題を集めた。

同社は販売好調の理由に、洗練されたエクステリアデザインや内外装のクオリティの高さ、走行性能、安全性の高さ、魅力的な価格を挙げた。購入するユーザーは20~30代の若い年齢層が中心で、国産車からの乗換えも多いという。これまでボルボに乗ったことのない新規ユーザーの獲得にもつながっている。

新型「V40」の特徴は、作動速度域を50km/hまで高めた自動ブレーキ「シティ・セーフティ」の標準装備、従来比40%も燃費を向上させた最新の1.6リットル直噴ターボエンジン、全車エコカー減税75%対象など。価格も269万円からと、戦略的な設定となった。