ロダンの作品32点を常設展示している「ロダン館」の内部

静岡県立美術館(静岡市駿河区)は、2012年10月1日から大規模修繕工事で休館していたロダン館を、2013年3月31日から再開することを発表した。

セレモニー参加者先着50名にマグカップをプレゼント

オーギュスト・ロダンは、19世紀を代表するフランスの彫刻家。ロダン館は有名な「地獄の門」や「考える人」など、32作品を日本で唯一常設展示している。

再始動初日の3月31日には、ロダン館の新たなスタートを記念するセレモニーを開催。静岡ゆかりの音楽家によるミニコンサート「ロダンが生きた時代のアートな音楽たち」では、ロダンの時代に始まった近代音楽を中心に、オッフェンバックのオペラから始まり、サンサーンス、フォーレ、ドビュッシーなどの楽曲を演奏する。時間は11時~、14時~。

また、学芸員による作品解説も開催。時間は11時55分~、14時55分~。

ロダン館セレモニーは10時30分から開催。午前の部参加者のうち、先着50名にカフェ・ロダンオリジナルマグカップをプレゼントする。また、セレモニー参加者全員に、ロダン絵はがきセットをプレゼントする。

先着50名にカフェ・ロダンオリジナルマグカップをプレゼント