タレントの中川翔子が26日、東京・青山ダイヤモンドホールで行われた「オセロ大使任命式」に出席した。
玩具メーカーのメガハウスは、日本発の家庭用ボードゲーム・オセロが発売40周年を迎えるにあたり、初の『オセロ大使』にアニメやゲーム好きで知られる中川を任命。子どもたちにオセロを広める『オセロ部プロジェクト』で大使として活動する中川は、"放課後はオセロ!"をスローガンに、子どもたち向けのコミュニティサイトやオセロ大会でのサポートを行う予定だ。
部活動らしいポップなジャージ姿で登場した中川は、「言葉もいらないし、世界中が一瞬で笑顔になれるゲーム。頭脳で戦うクールなゲームなので、子どもたちの脳がテカテカワサワサすると思う」とPRし、「オセロを私に教えてくれた祖母も、天国で踊り狂って喜んでると思う。大使として全力で頑張ります!」と意気込みを。イベントでは、今年1月に都内で開催された『第1回オセロワールドカップ2013』のミニオセロ部門で8位入賞の小学5年生・村上耕介くんと中川が対戦し、始めは「カワユスな~!」と余裕を見せていた中川は、村上くんの予想外の実力に「やめてくれ~!」と大焦り。結果は、32対4という完敗に終わり、「負けました……。オセロ大使を降ろされることないよね?」と苦笑いしつつ、「すっごく悔しい! 後でもう1回やろう!」とリベンジを望んだ。
イベント終了後は、報道陣の取材に応じ「1人っ子なので、"ホワイトしょこたん"と"ブラックしょこたん"で戦ってた。祖母とやると、あまりに勝てなくてちゃぶ台返しみたいにオセロをひっくり返されたこともある」とオセロの思い出を語った中川。対戦相手として「霊界通信で祖母と対戦したい。それと、肉体的に強いベジータ様に頭脳で勝ちたい」と希望するも、報道陣に地球上にいないのでは? と突っ込まれ、「じゃあ、オセロの松嶋さん」とニヤリ。今回は、小学生に敗北を喫したが「"レベル27"なのに負けて良いのかと。負けた悔しさも気持ち良いですけど、今誰かを倒したくて仕方ない。かかって来い!」と意欲を燃やし、「最近、(SMAPの)中居さんに『いつも1人で悩んでるよね?』って言われるので、勝利をいっぱい集めてイメージを払拭したい」と決意を語った。