CORSAIRは26日、SATA 6Gbps対応の2.5型SSD「CORSAIR Neutron Series GTX CSSD-N240GBGTXB-BK」を発表した。容量は240GB。リンクスインターナショナルを通じて同日より発売し、価格はオープン、店頭予想価格は25,900円前後。

「CSSD-N240GBGTXB-BK」

東芝製の19nm MLC Toggle NANDフラッシュ、Link_A_Media Devices製コントローラ「LM87800」を採用。最大データ転送速度は、リードが550MB/秒、ライトが470MB/秒。最大IOPS(4KB)は、リードが90,000IOPS、ライトが85,000IOPS。

「E-boost technology」として、「BCH ECC メモリエラー補正」、「A-DSP アルゴリズム」といった機能を備える。「BCH ECC メモリエラー補正」は、2KBデータにおいて78bitのNANDフラッシュ誤り訂正をサポート。「A-DSP アルゴリズム」は、記憶領域へのアクセスを最小限に抑えることで、NANDフラッシュの耐久性と信頼性を向上させ、一貫したパフォーマンスを実現するという。

そのほか、ウェアレベリング、ガベージコレクション、TRIMコマンド、NCQコマンド、S.M.A.R.T.などに対応。本体サイズはW100×D70×H7mm、重量は55g。2.5型→3.5型の変換アダプタが付属する。

基板

東芝製19nm MLC Toggle NANDフラッシュ

Link_A_Media Devices製コントローラ「LM87800」

サンプル写真には、キャッシュメモリとしてSamusung製の1Gb DDR2 SDRAMチップ「K4T1G084QF」の姿も