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「パズル&ドラゴンズ」「ラグナロクオンライン」などを運営しているガンホー・オンライン・エンターテイメントは3月25日、ソフトバンクモバイルによる、同社株式の公開買付けに関して賛同の意見を表明。公開買付を実施するにあたって、平成25年2月度の月次単体売上高速報値を発表した。

同社によると、単体売上高は100億円(前年同月比1,280.0%増)。同数値は速報値であり、監査法人の監査を受けていないため修正する可能がある。

なお、公開買付けに際しソフトバンクモバイルは、同社の孫泰蔵会長が代表社員を務める第3位の大株主・アジアングルーヴとの間で応募契約書を締結(平成25年3月25日付)。アジアングルーヴ所有株式の一部(73,400株、所有割合:6.37%)について買付けに応募することで合意している。

さらに、平成25年4月1日を効力発生日として、孫泰蔵氏の資産管理会社である第2位の大株主・ハーティス(所有株式数:213,080株、所有割合: 18.50%)との間で、「孫正義氏の指図するところに従ってその所有する全ての対象者株式に係る議決権を行使する旨を合意する覚書」を締結。これらの覚書の効力発生により、株式議決権の過半数(52.13%)を占めることから、同社はソフトバンクの連結子会社になる予定とのこと。