じぶん銀行は22日、スマートフォン向けのアプリをバージョンアップし、「じぶん銀行スマートフォンアプリV5.0」の提供を開始した。
「じぶん銀行スマートフォンアプリV5.0」の新しい機能として、「電子マネーリーダー」を追加した。Androidスマートフォンにカード型電子マネーをかざすと、Suicaなど全国の交通系電子マネー、楽天Edy、nanacoの残高が確認できるようになった。
同機能は、じぶん銀行の口座を持っている顧客のほか、まだ持っていない顧客も、アプリをダウンロードすることにより利用できる。金融機関におけるこのようなAndroidスマートフォン向けアプリの提供は、日本初だという(2013年3月22日現在、じぶん銀行調べ)。
また、他に利便性が向上した機能は、2月12日の外貨預金取扱通貨の拡大に伴い、これまで取扱いをしていた米ドル、ユーロ、豪ドル、中国元に加え、ブラジルレアル、韓国ウォン、南アフリカランド、ニュージーランドドルの外貨為替レート表示、チャート表示に対応。さらに、iPhone5の画面サイズに対応し、視認性を向上させた。iPhone向けアプリのバージョンアップについては、近日リリース予定。
すでにじぶん銀行のスマートフォンアプリを使っている顧客は、バージョンアップの手続きで「じぶん銀行スマートフォンアプリV5.0」を利用できる。
今後も、じぶん銀行は、スマートフォン向けサービスの拡大を順次実施していくとしている。