10人組アイドルグループのSUPER☆GiRLSが23日、東京・渋谷公会堂にてツアー「SUPER☆GiRLS Live Tour 2013~Celebration~」の初日公演を行った。
SUPER☆GiRLSにとって1年ぶりとなる同ツアー。今年は昨年から規模を2倍に拡大し、全国8カ所で16公演を行う。この日は1日2公演を行い、約3,500人を動員した。都内で桜が見頃を迎えたことに触れ、リーダーの八坂沙織が「外は桜の花が満開です! 私たちがこの会場を笑顔で満開にさせます!」と呼びかけ、ライブ冒頭から盛り上げた。
ライブは3rdアルバム「Celebration」の「DREAM SEEKER」からスタート。金色に輝くセットアップに身を包んだ前島亜美と溝手るかが向かい合いながら掛け合いを見せると、アルバム恒例のユニット曲では、大人の妖艶な魅力で八坂沙織、荒井玲良、田中美麗、後藤彩の4名が「夢中マテリアル」、宮崎理奈、勝田梨乃、前島亜美の3名がTHEアイドルの「純情シンデレラ」、ラストは志村理佳、渡邉ひかる、溝手るかの3名が初めてラップに挑んだ曲「EXIT」を披露した。
その後、トレンチコート姿での「初恋グラフィティ」では、勝田梨乃が「今回のアルバムも、1月から行ってきたMusic Ribbonキャンペーンも私たちはさまざまなジャンルの楽曲に挑戦してきました。この合唱にも挑戦しました」とあいさつ。宮崎の「まだまだ盛り上がっていけますか?」の掛け声と共にトレンチコートを脱ぎ、チアガール風のへそ出し衣装に変わると、ヒットシングル「プリプリ?SUMMERキッス」をはじめとしたアップテンポの楽曲を披露し、場内のムードは最高潮に。
アンコールでは、白のパンツルックで「Celebration」を観客と共に合唱。八坂が「ファンの皆さんの温かいまなざしの中で歌うことに感謝の気持ちで一杯です。本当に幸せです、ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えると、前島が「6月11日には初めての日本武道館公演を行います。私たちにとっては大きな壁だと思いますが、ファンの皆さんと一緒にこの壁を乗り越えて行きたいと思います。ぜひみなさんも遊びに来てください!」と意気込みを伝え、この日の公演を締めくくった。