米国のスマートフォンユーザーの満足度を調べる「J.D. Power and Associates 2013 U.S. Wireless Smartphone Satisfaction Study」でAppleが1位を獲得した。同調査でAppleがスマートフォンメーカーの最上位となるのは、これで9回連続だ。
Appleのスコアは855ポイントだった。2位以下は、2位のNokia (795)から5位のHTC (790)までわずか5ポイントの差しかないほどの接戦だが、2位のNokiaでも平均ポイント (796)を下回るぐらい依然としてAppleが飛び抜けている。
平均ポイントは2012年から22ポイント上昇した。満足度においてスマートフォンユーザーが重視する点は、パフォーマンス (33%)、端末デザイン (23%)、機能 (22%)、使いやすさ (22%)となっている。これらの満足度はすべて2012年を上回ったが、もっとも伸びたのはパフォーマンス (26ポイント増)だった。J.D. Powerは「OSの信頼性、処理速度、ビデオ/写真の品質などの向上に起因する」としている。