アイ・オー・データ機器は21日、IEEE802.11b/g/nに準拠し300Mbps(理論値)での転送が可能な無線LANルータ「WN-G300GR」を発表した。3月末に発売し、価格は6,300円(税別)。
ギガビット対応の有線ポートを備えた無線LANルータのスタンダードモデル。最大転送速度は300Mbps(理論値)で、同社が調べた実効速度は約131Mbps。内蔵アンテナは送信×2、受信×2の構成。
消費電力を抑えるECO機能をオンにした場合、待機時では通信時と比べ最大63%節電可能。また、ECO機能をスケジュールに合わせて自動適用させる機能も備える。
ルータの設定は、PCのほか、専用アプリ「Magical Finder」経由でスマートフォンやタブレットからも設定可能。無線LANへの接続は、QRコード経由で接続を行うアプリ「QRコネクト」も使用できるほか、無線LAN接続システム「WPS」も備える。
有線LANインタフェースは10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応LANポート×4、WANポート×1。無線LAN接続時の同時推奨台数は8台。セキュリティはWPA2-PSK(TKIP/AES)/WPA-PSK(TKIP/AES)/WEP(64/128bit)。
本体サイズはW178×D100×H27mm、重量は約200g。対応OSは、Windows XP(SP3) / Vista / 7 / 8。Mac OS X 10.5以降。