子役の鈴木福、本田望結が20日、東京・原宿の国立代々木競技場第一体育館にて行われた「東京ランウェイ 2013 SPRING/SUMMER」に、映画『コドモ警察』の出演者らと共に登場し会場を沸かせた。

「東京ランウェイ 2013 SPRING/SUMMER」に出演後、記者会見に出席した押切もえ(左)、鈴木福(中央)、本田望結

同作は昨年の4月からMBS・TBS系列で放送された連続ドラマ『コドモ警察』の劇場版で、悪の組織によって特殊捜査課が全員子供にされてしまったいう奇抜な作品。初日舞台あいさつを終えた鈴木、本田のほか、勝地涼、鏑木海智、青木勁都、秋元黎、相澤侑我、竜跳がシークレットゲストとしてステージに立つと、約1万5,000人の観客は大歓声で出演陣を迎え入れた。

ステージを終えた鈴木と本田は、モデルの押切もえと共に記者会見に臨んだ。鈴木は「緊張しましたぁ!」、本田は「最初は緊張しましたけど、途中からもうワクワクして」と興奮を抑えきれない2人だったが、押切は「貫禄たっぷりじゃないですか。なので私も緊張します」とモデルとして先輩ながら影響を受けた様子。報道陣から「もえさんみたいなきれいなお姉さんはどうですか?」とマイクを向けられた鈴木は、「かわいい」とにっこり。押切は「ありがとうございます! うれしい! 今日で一番うれしい」と感激しながら、「ダンディで頼りたいです(笑)。でも、年齢を聞くと…このくらいの年の子がいたらいいなと思います」と語っていた。

さらに本田からも、「もえさんすごいきれいで、大きくなったらもえさんみたいな人になりたい」と言われた押切は、「今日、一番うれしいことが更新されました(笑)。なんていい日なんだ今日は…」としみじみ。最後に報道陣から「ご予定は?」と聞かれると、「まだないです」と答えつつも、「きっとあると思います。目標に」と笑顔を見せた。

東京ランウェイは、「神戸コレクション 2012S/S」で10周年、20回目の開催となったことを機に、「神戸コレクション 東京公演」から「東京ランウェイ」へと生まれ変わった。記念すべき第1回は1万4,162人、続く第2回は1万5,824人が来場。3回目となる今回は、1万5,936人が会場に足を運び、99媒体・328人のメディアが駆けつけた。