インターネット調査会社のマーシュは15日、「夫婦での飲酒習慣に関するアンケート」の結果を発表した。同調査は、飲酒をする全国の20代~40代既婚男女を対象に2月25日~26日にかけインターネット上で実施。490名から回答を得た。
夫婦で一緒にお酒を飲む人は87.2%
夫婦ともにお酒を飲むと答えた359人に「自宅および外出先で、夫婦で一緒にお酒を飲むことはあるか」と聞いたところ、87.2%が「ある」と答えた。また「夫婦で一緒にお酒を飲む時間は、どのような時間か」を聞いたところ、「楽しい」(64.2%)、「コミュニケーション」(62.3%)、「リラックスできる」(58.1%)などが上位となった。
ときどき一緒にお酒を飲む夫婦「機会や時間を増やしたい」が過半数
「夫婦で一緒にお酒を飲む機会や時間に対する今後の意向」への問いには、半数以上が「増やしたい」と答えた。男女別では男性が、就労形態別では共働き家庭がそれぞれ「増やしたい」とする比率が高かった。
自由回答としては「仲が良いのは子供にも良い影響を与えるので。日々楽しい気持ちになれるので」(40代男性)、「夫が忙しく、子どもも小さいため外食もできないので、家でゆっくりと過ごすこの時間がとても幸せだから」(20代女性)、「お互いの今が分かるし、相手が疲れている様子があれば気遣ってあげられる。普段、子供たちが聞いている中では話せないこともあるので、夫婦だけの時間は必要」(30代女性)などの声があがった。その他、調査の詳細は「マーシュの公開調査データ」で閲覧できる。