歌手でモデルのきゃりーぱみゅぱみゅが20日、東京・原宿の国立代々木競技場第一体育館にて行われた「東京ランウェイ 2013 SPRING/SUMMER」で新曲「にんじゃりばんばん」を披露し、ライブパフォーマンス後の記者会見に出席した。
通算5枚目のシングルとなる「にんじゃりばんばん」は、忍者をモチーフにした楽曲。PVと同じ衣装でステージにあがったきゃりーぱみゅぱみゅは、観客に振り付け指導をするなど、会場を盛り上げた。その後、忍者キッズを従えて会見に臨むと「お姉さんのお客さんがすごく多かったのでアウェーかなって思ったんですけど、新曲の振り付けとかもやっていただいてすごく楽しくやらせていただきました」と満面の笑み。「この曲は今までの私の曲の中でも、和音テイスト。日本の忍者が主役になっているので、日本のすばらしさを曲と共に伝えられたらいいなと思います」と同曲に込めた思いを語った。
また、2月9日のベルギー公演からスタートした初のワールドツアー「100%KPP WORLD TOUR 2013」に触れ、「海外ライブはすっごく楽しくてみんな周りを気にせず自分自身で盛り上がるんです」と日本との違いを肌で感じたようで、「今回はライブハウスでのライブになっているんですけども、世界各国を回っていって、どんどん規模が大きくなるように頑張りたいなと思います」とさらなるステップアップを宣言した。海外遠征のために、日頃から体調に気遣っているというきゃりーぱみゅぱみゅ。昨年末には喉の不調を訴えていたが、「すっかり治っていました。大丈夫です」と全快をアピールした。
今後、ライブを開催したい国としては「ハワイ」を挙げ、「行ったことがないんです。行った人はみんないいよって言っていたので、プライベートでも行ってみたいけど、ライブもしてみたい国」と新たな目標も掲げた。ちなみに、現在気になるアイテムは「パジャマですね」。「パジャマってすごくおしゃれだと思うんですよ」と魅力を伝え、「セットアップとしても着られるし、起きてそのまま行けるから世の中にもっとおしゃれなパジャマが増えたらいいなと思います」と語っていた。