「東京ランウェイ 2013 SPRING/SUMMER」が20日、東京・原宿の国立代々木競技場第一体育館にて行われ、蛯原友里、菜々緒、道端アンジェリカら110人のモデルがランウェイに登場したほか、きゃりーぱみゅぱみゅがこの日発売を迎えた新曲「にんじゃりばんばん」を披露した。

新曲「にんじゃりばんばん」を披露したきゃりーぱみゅぱみゅ

東京ランウェイは、「神戸コレクション 2012S/S」で10周年、20回目の開催となったことを機に、「神戸コレクション 東京公演」から「東京ランウェイ」へと生まれ変わった。記念すべき第1回は1万4,162人、続く第2回は1万5,824人が来場。3回目となる今回は、1万5,936人が会場に足を運び、99媒体・328人のメディアが駆けつけた。

さらなる高みを目指すべく、最旬のファッショントレンドのみならず、アート・ミュージックまでを融合。アーティストライブは、前回の2倍となる8ステージが行われた。中でも、最も会場を盛り上げたのがシークレットアーティストとして登場したきゃりーぱみゅぱみゅ。大歓声の中で登場したきゃりーぱみゅぱみゅは、おなじみの「つけまつける」を歌唱すると、20日に発売となった5枚目のシングル「にんじゃりばんばん」を告知。「サビの部分でみなさんにやってもらいたいことがあります!」と観衆に呼びかけ、アカペラでサビを歌いながら振り付けを指導した。その甲斐あってか場内は一体となり、きゃりーぱみゅぱみゅもノリノリで同曲を披露した。

パフォーマンス終了後、「お姉さんのお客さんがすごく多かったのでアウェーかなって思ったんですけど、新曲の振り付けとかもやっていただいてすごく楽しくやらせていただきました」と楽しそうに振り返っていたきゃりーぱみゅぱみゅ

蛯原友里、押切もえ、安座間美優、冨永愛、菜々緒、藤井リナ、道端アンジェリカといったトップモデルはもちろんのこと、メンズモデルとシークレットゲストも会場を盛り上げた。1stステージではボクシングの亀田興毅選手がアンダーウェアを着用し鍛え上げられた肉体美を披露。3rdステージでは、女優の石原さとみがピンクのドレスに身を包みウォーキングで登場した。さらに、福田彩乃がローラのものまねで会場を沸かせると、武井壮は「100人のモデルを倒す」という妄想トークで場内の笑いを誘う。映画『コドモ警察』のステージでは鈴木福、本田望結ら出演者が勢ぞろいした。

4thステージでは、TBS系のドラマ『潜入探偵トカゲ』(4月18日21:00スタート)の収録がステージ上で行われ、主演を務める俳優・松田翔太がランウェイを歩いた。また、昨年、UKアーティストとして唯一の3曲連続全英1位を達成した歌手のリタ・オラが登場。18日に東京・shibuya duo MUSIC EXCHANGEにて行った初来日公演に続いて、この日もライブパフォーマンスで観客を盛り上げた。

蛯原友里

菜々緒

道端アンジェリカ

押切もえ

藤井リナ

吉川ひなの

冨永愛

ヨンア

石原さとみ

木下優樹菜

小林星蘭(左)、佐々木希

本田望結

鈴木福

リタ・オラ

亀田興毅

松田翔太

栗原類

武井壮