CORSAIRは19日、ATX12V Ver.2.31およびEPS12V 2.92規格に準拠し、80PLUS BRONZE認証を取得したコンパクト電源ユニット「CX SERIES」を発表した。電源容量が600Wの「CX600M」と500Wの「CX500M」、430Wの「CX430M」の3モデルをラインナップする。3月23日よりリンクスインターナショナルを通して順次発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は「CX600M」が9,280円前後、「CX500M」が8,280円前後、「CX430M」が6,980円前後。

アジア市場をターゲットに開発されたコンパクト電源で、これまでの同社製電源ユニットでは、奥行きが160mmなのに対して、「CX SERIES」では140mmのショートサイズ設計をを採用する。

ケーブルはフラットなセミモジュラーケーブルを採用するほか、自動回転数制御に対応した120mmファンを搭載し、静音化を実現する。製品の保証期間は3年間。

CX600M

CX600Mの主な仕様は、定格出力が600W、各DC出力は+5Vが25A、+3.3Vが25A、+12Vが46A、-12Vが0.8A、+5Vsbが3.0A。コネクタ数は直結コネクタとして、メイン20+4ピン電源コネクタ×1、4+4ピン12V電源コネクタ×1。フラグインコネクタとして、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×2、ペリフェラル電源コネクタ×4、SATA電源コネクタ×6、FDD電源コネクタ×1。本体サイズ/重量はW150×D140×H86mm/約1.53kg。

CX500M

CX500Mの主な仕様は、定格出力が500W、各DC出力は+5Vが20A、+3.3Vが25A、+12Vが38A、-12Vが0.8A、+5Vsbが3.0A。コネクタ数は直結コネクタとして、メイン20+4ピン電源コネクタ×1、4+4ピン12V電源コネクタ×1。フラグインコネクタとして、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×2、ペリフェラル電源コネクタ×4、SATA電源コネクタ×5、FDD電源コネクタ×1。本体サイズ/重量はW150×D140×H86mm/約1.52kg。

CX430M

CX430Mの主な仕様は、定格出力が430W、各DC出力は+5Vが20A、+3.3Vが20A、+12Vが32A、-12Vが0.8A、+5Vsbが3.0A。コネクタ数は直結コネクタとして、メイン20+4ピン電源コネクタ×1、4+4ピン12V電源コネクタ×1。フラグインコネクタとして、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×1、ペリフェラル電源コネクタ×3、SATA電源コネクタ×4、FDD電源コネクタ×1。本体サイズ/重量はW150×D140×H86mm/約1.49kg。