イ・ビョンホン、エイドリアンヌ・パリッキ、ドウェイン・ジョンソン、D.J.コトローナ、チャニング・テイタム、ジョナサン・プライス、レイ・スティー・ヴンソン、エロディ・ユン、ジョン・チュウ監督らが18日(現地時間)、ロンドン市内のエンパイア・レスタースクエアにて開催された映画『G.I.ジョー バック2リベンジ』のロンドンプレミアイベントに登場した。

映画『G.I.ジョー バック2リベンジ』のロンドンプレミアイベントに登場した左からジョン・チュウ監督、イ・ビョンホン、エロディ・ユン、ドウェイン・ジョンソン、チャニング・テイタム、エイドリアンヌ・パリッキ、D.J.コトローナ

同作は、2009年に公開されたアクション大作『G.I.ジョー』の4年ぶりとなる続編で、全米公開の延期と共に、日本公開も延期となっていた作品。初代"G.I.ジョー"としてブルース・ウィリスが登場するほか3D映像で公開されることが決定している。

大歓声のなか、テロ組織"コブラ"の冷酷な暗殺者ストームシャドーを演じたイ・ビョンホンが登場し、「撮影でロンドンにいたことがあるので戻ってこれて嬉しい。この作品には様々なキャラクターがそれぞれのアクションスタイルで登場するので、きっと楽しんでもらえると思います」と笑顔を見せると、G.I.ジョーNo.1の怪力戦士ロードブロック役のドウェイン・ジョンソンは「圧巻の作品、3Dだから見る価値が十分にある。また、ブルースは最高だ。彼はアクション映画のゴッド・ファーザー。そんな彼と共演できて光栄だった」と続いた。

また、G.I.ジョーのセクシーな銃のスペシャリスト レディ・ジェイ役を演じたエイドリアンヌ・パリッキは「このようなアクション映画はこれまでなかなかなかったと思うの。あまりにシリアスに構えるのではなく、初期の『ダイ・ハード』映画の様に笑えるジョークもあるから、誰もが楽しめる映画だと思うわ。ブルースとは初めて会った日から意気投合したの。劇中での彼と私のキャラクター間でのやり取りの多くは自然にできていったのよ」と同作でのブルース・ウィルスとの思い出を語った。

同イベントのオープニングでは、赤や白や黒の衣装を身にまとった忍者部隊のド派手な殺陣のスタントが繰り広げられた

さらに、このたび同作の予告映像も公開され、最強部隊G.I.ジョーが国を裏切ったという無実の罪を着せられ処刑された事が大統領から発表されるというセンセーショナルなシーンや、ニセ大統領による「諸君の国を14回ずつ破壊できる」という言葉でロンドンが一瞬にして壊滅する衝撃的な映像などが収録されている。

パキスタンで極秘任務中の機密組織G.I.ジョーは大統領の陰謀にはめられ、襲撃を受けてほぼ全滅してしまう。生き残ったメンバーはわずか数名。そんな中、テロ組織"コブラ"が再び勢力を広めはじめる。孤立無援、絶体絶命のG.I.ジョーのメンバーは伝説の初代"G.I.ジョー"であるジョー司令官(ブルース・ウィリス)に助けを求める。新生"G.I.ジョー"チームのリベンジが今はじまる。

映画『G.I.ジョー バック2リベンジ』は、2013年6月よりTOHOシネマズ スカラ座ほかにて全国公開。