カラオケ店などを運営するコシダカホールディングスは18日、禁煙者を対象とする賞与加算制度を創設したと発表した。
同制度の対象は、コシダカグループに所属する正社員および年棒制正社員のうち、賞与支給期間(9月~2月、3月~8月)に全く喫煙しなかったと自己申告し、会社に認められた人。申告が認められると、1カ月当たり5,000円、賞与支給時に計3万円が追加支給される。1年間たばこを吸わなかった場合は、計6万円が追加支給されることになる。
同社は、安倍政権が要請している賃金アップに対して、コシダカグループとして賛同するとともに、禁煙を奨励することで、グループ社員のみならず家族や社員関係者の健康増進を図るとしている。