キヤノンITソリューションズは、「ESET Endpoint Security」、「ESET Endpoint アンチウイルス」など同社が販売する法人向けセキュリティ対策製品において、新たにLinuxサーバー用プログラム「ESET File Security for Linux」を追加し、4月1日より販売する。
同社では、ESETの法人向けセキュリティ対策ソフト「ESET Endpoint Security」、「ESET Endpoint アンチウイルス」をライセンス販売してきたが、4月1日からは新たにLinuxサーバー対応の「ESET File Security for Linux」をライセンス価格の変更なく提供する。既存のユーザーは専用サイトから無償でダウンロードできるようになる。
Linuxサーバー用プログラム「ESET File Security for Linux」では、ヒューリスティック機能ThreatSenseテクノロジーを搭載するウイルス・スパイウェア対策機能のほか、クライアントPCに向けてウイルス定義データベースやモジュールを配信するミラーサーバー機能やログ情報の収集なども搭載される。対応OSは、Red Hat Enterprise Linux 5 / 6、SUSE Linux Enterprise 10 / 11(SP1)、CentOS 5 / 6。また、Windowsクライアント向けに提供するプログラムでは、Windows 8への対応も図られており、ライセンス価格の変動なく、多様なOS環境でのセキュリティ対策も可能となる。