サンワサプライは18日、配電盤の配線にクランプセンサーを挟んで取り付けることで消費電力を計測できるクランプ式無線電力計「CHE-TSTCLW」を発売した。価格はオープン。推定市場価格は29,800円前後となっている。
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「CHE-TSTCLW」 |
配電盤の配線にクランプセンサーを挟み送信機を取り付け消費電力を計測できる電力計。クランプセンサーと送信機、親機の無線エネルギーモニターで構成され、計測されたデータは送信機を通じて無線エネルギーモニターに送信される。計測できるデータは、消費電力、電気料金、二酸化炭素排出量・平均(当日/週間/月間)など。
管理ソフトをPCにインストールし、無線エネルギーモニターをUSBケーブルで接続することで、電力の使用状況をグラフで確認できる。また日/週/月/年別の節電目標も設定できる。本体へのデータの保存も可能で、毎日のデータなら7日分、毎週のデータなら7週間分、毎月のデータなら24ヶ月分が保存される。電気の使いすぎや危険を防止するために、設定した値以上の電流が流れた場合ブザー音とバックライトで通知する機能を搭載する。
無線エネルギーモニターの測定精度は±10%、最大通信距離は約100m、無線周波数帯は429,2MHz、測定周期は10/15/20秒から選択可能。電源は単3形乾電池×3本を使用し、電池寿命は約4ヶ月。本体サイズはW86×D24×H86mm、重量は約150g。
送信ユニットは、電源は単3形乾電池×3本を使用し、電池寿命は約1年。本体サイズはW62×D27×H95mm、重量は約125g。
クランプセンサーの測定範囲は500mA～90A。測定精度は±10%、ケーブル長は1mで、本体サイズはW34×D20×H57mm、重量は約55g。対応OSは、Windows XP(SP3) / Vista / 7 / 8。
