100個限定で販売する「和のチョコパイ[濃茶仕立て]」

ロッテは3月19日より100個限定で、京都の老舗和菓子屋 「老松」監修の「和のチョコパイ[濃茶仕立て]」の予約を、ロッテオンラインショップで受け付ける。

祇園辻利の濃茶と稀少な白小豆を使用

「和のチョコパイ[濃茶仕立て]」は、チョコパイ30周年の限定商品である「世界のチョコパイ紀行」シリーズ第一弾「チョコパイ <NYチーズケーキ>」の発売を記念して販売するもの。同社と京都老舗代目当和菓子店「老松」の四代目当主・太田達氏とのコラボレーション商品で、和菓子づくりの息吹を取り入れた"限定チョコパイ"となっている。

同商品のクリームには、祇園辻利の濃茶「萬風ノ昔(まんぷうのむかし)」を使用。更に日本古来の豆で、今では京都の和菓子店でもわずかしか取り扱わない貴重な白小豆(しろしょうず)のあんを練りこんだ。切ると、チョコ・スポンジ・クリームの3色の断面が楽しめる。

日本人の和の心を表現

京都の老舗和菓子店「老松」が開発に携わった(写真は四代目当主・太田達氏)

「老松」当主の太田達氏は、同商品の開発にあたり「日本人の和の心を表現できるように考えた」という。クリームに使用した抹茶には、茶会で用いられる「濃茶」を使っているが、これは茶道が勃興した16世紀の南蛮文化とのふれあいに着目したとのこと。濃茶を使用することで、洋と和の融合と最高のおもてなしを表現している。

濃茶とともに使用している白小豆は、鼻に抜ける風味が特長。現在は生産者が減り、とても稀少な食材となっているが、同氏は京菓子にはどうしても必要なものであるとこだわった。「チョコパイ30周年を祝う『茶会』が開かれていると想像して食べてほしい」と同氏はコメントしている。

予約は3月19日からオンラインショップで受付

同商品のサイズは4号サイズ(約12センチ)。価格はチョコパイ史上、最高価格の1個3,150円(税込み)。予約受付は、ロッテオンラインショップで3月19日から4月30日まで受け付ける(一人1個まで)。100個の限定販売のため、購入予約期間に申し込みした中から抽選で販売。届け日は、2013年5月中旬を予定している。

店頭にて「和のチョコパイ」が当たるキャンペーン

また、3月19日から4月19日まで、「チョコパイ1個以上」もしくは「チョコパイ <NYチーズケーキ> 1個以上」を購入した人を対象に、100個限定のプレゼントキャンペーン「老松監修<和のチョコパイ濃茶仕立て~プレゼントキャンペーン~> 」を開始する。キャンペーンは全国の販売店頭で実施。詳細は店頭はがきやチョコパイホームページで案内する。