新曲『虹をつかむ人』がドラマ『配達されたい私たち』の主題歌に起用された佐野元春

WOWOWで5月12日よりスタートする塚本高史主演の連続ドラマ『配達されたい私たち』(毎週日曜 22:00~)の主題歌として、佐野元春の新曲『虹をつかむ人』が起用されることが18日、明らかになった。

この曲は3月13日にリリースされたばかりの、佐野にとって通算15作目となるオリジナル・レコーディング・アルバム『ZOOEY』に収録されているナンバー。佐野の楽曲がドラマの主題歌に起用されるのは、1992年にフジテレビ系で放送された『二十歳の約束』の主題歌『約束の橋』以来、実に21年ぶり。

ドラマは塚本演じるウツ病の主人公が、自殺しようと訪れた廃映画館で7通の手紙を拾うことから始まる、出会いと別れ、そして再生をテーマにした異色のヒューマンドラマ。この曲を通じて佐野が投げかけているメッセージと、ドラマで描かれているテーマが深く重なり合うことから番組プロデューサーが佐野にオファーし、今回のコラボレーションが実現した。はたしてドラマとどのような相乗効果を見せてくれるのか、早くも期待が高まる。