KDDIは3月18日、中小企業の支援を目的とした会員制プログラムを提供する同社の子会社「KDDI まとめてオフィス」の営業体制を拡大。新たに4つの地域にそれぞれ新会社を立ち上げると発表した。
新会社は、宮城県・仙台市の「KDDI まとめてオフィス東日本株式会社」、大阪府・大阪市の「KDDI まとめてオフィス関西株式会社」、愛知県・名古屋市の「KDDI まとめてオフィス中部株式会社」、広島県・広島市の「KDDI まとめてオフィス西日本株式会社」で、4月1日より営業を開始する。
同社では、関西・北陸エリア、中部エリア、北海道・東北エリア、中国・四国・九州エリアをサポートする4社を立ち上げることで、従来の東名阪エリアに加え、地域に密着したサポート体制が全国で整うと説明している。
KDDI まとめてオフィスでは、中小企業やSOHOユーザーのビジネスを効率化するクラウド、モバイルなどの各種通信サービス、通信/OA機器などのIT周辺の環境整備をトータルで提供している。このほか、日本最大の企業支援プラットフォーム「DREAMGATE」との連携により、オンライン環境での起業・経営に関する顧問サービス、検索連動型広告を活用したマーケティング支援なども行っている。