日本ヒューレット・パッカードは18日、個人向けノートPCの新製品として17.3型ワイドディスプレイを搭載した「HP ENVY dv7-7300/CT」と15.6型ディスプレイ搭載の「HP ENVY dv6-7300/CT」を発表した。どちらの製品も同社の東京・昭島工場で生産する"MADE IN TOKYO"対応モデル。一部の構成を除き、3月19日より順次販売を開始する。
どちらの製品も天板とパームレストにアルミ素材を採用したほか、CPUに第3世代Intel Coreプロセッサ、サウンドに「ENVY」シリーズではおなじみのBeats Audioのスピーカーを搭載したハイパフォーマンスノートPCとなっている。
従来製品からCPUを強化し、基本性能が向上した。CPUやOS、メモリ、ストレージなどBTOによるカスタマイズに対応する。
15.6型ディスプレイ搭載「HP ENVY dv6-7300/CT」の最小構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i3-3130M(2.6GHz)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4000(CPU内蔵)、メモリが4GB、ストレージが500GB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが15.6型ワイドHD液晶(1,366×768ドット)、OSがWindows 8 64bit。本構成での直販価格は45,990円から。
17.3型ディスプレイ搭載「HP ENVY dv7-7300/CT」は、発売当初クアッドコア構成のみの販売となる。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-3630QM(2.4GHz)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GT 650M、メモリが4GB、ストレージが500GB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが17.3型ワイドHD+液晶(1,600×900ドット)、OSがWindows 8 64bit。本構成での直販価格は77,280円から。
最小構成は4月上旬の発売を予定。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-3230M(3.2GHz)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GT 635M、メモリが4GB、ストレージが500GB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが17.3型ワイドHD+液晶(1,600×900ドット)、OSがWindows 8 64bit。本構成での直販価格は64,680円から。