ジェイアイエヌは17日、同社が運営する「JINS ONLINE SHOP」のウェブサーバに対して、外部からの不正アクセスがあり、クレジットカード情報が流出した可能性があるとしていた件に関し、今回の情報流出に関係すると思われるクレジットカードの不正利用が7件確認されたと発表した。
ジェイアイエヌの15日の発表によると、同社が運営する「JINS ONLINE SHOP」に異常があることを3月14日19時58分頃、同社Eコマース責任者が発見。同日22時50分頃、不正アクセスの痕跡があることを発見したため、23時6分頃、同サイトの停止を行うとともに、情報流出した可能性のある顧客情報の調査を開始した。
同社によると、流出の可能性がある個人情報は、2013年2月6日~3月14日の期間に商品をクレジットカード決済で購入した顧客のクレジットカード情報。
具体的な不正アクセスの内容としては、購入画面内の「支払方法選択画面」に入力された顧客のクレジットカード情報が、第三者の外部データベースサーバに送信される内容の改ざんであり、ジェイアイエヌで保管していない顧客のクレジットカード情報が外部流出する結果となったとしている。