カナダ出身のポップス・R&Bシンガーのジャスティン・ビーバーが、税金未納問題をネタにリンジー・ローハンを侮辱したことに対して謝罪した。
交通事故の件で警察に嘘の供述をしたことで起訴され、来週にも裁判所に出頭するだけでなく、税金未納問題も抱えているなど問題が絶えないリンジーだが、先日ロンドンで開かれたライブに約2時間も遅刻して登場するなどこちらも問題行動が多いジャスティンは「こんな僕とリンジー・ローハンを比べる人は、リンジーの2012年の税金申告を見てみたらどうだい?」と自身の最近の行動を自己弁護する内容のコメントをインスタグラムに載せていた。
しかし、その投稿から10分後に早くもコメントを削除しているジャスティンは、リンジーを傷つけるつもりはなかったと弁解しており、ゴシップサイトのTMZ.comに「僕の投稿が載っていたのはほんの数分だけたったんだ。投稿した後ですぐ、そのコメントの最後に書いた部分は間違ってるし、僕が伝えたかった事からそれた内容だって気づいたんだよ。だからすぐにその投稿を削除して、本当に言いたかったことに書き直したから、今はその投稿がアップされてるよ」と語っている。
ジャスティンが書き直したコメントでは、リンジーに触れることはなく、良い人間でありたいと願っているものの、これからもたくさんの失敗をするだろうと認めた内容となっている。「セレブでいるって簡単なことじゃないんだ。時には頭にくることだってあるさ。僕だって人間なんだから。これからも失敗するだろうね。でも、その失敗から学んで成長してより大きな人間になれるはずさ。とにかくみんなからの愛があるからこそ、困難に打ち勝つことができるんだよ。みんな大好きさ。ありがとう」
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