KDDIは1月31日から開始したWindows Phone IS12TのWindows Phone 7.8へのOSアップデートを停止した。アップデート後の不具合が確認されたための措置で、改善版を近日中に提供するとしている。
Windows Phone 7.8へのアップデートで確認された不具合は次のとおり。
一部のアプリケーションのライブタイルが正常に表示されない事象
ストリーミング・サービスのクライアントアプリでWMAタイプのストリーミング形式で配信されているコンテンツが再生されない事象
なお、Windows Phone 7.8へアップデート済みの端末を対象に、同社では3月15日より改善版のソフトウェアアップデートの配信を開始している。
Windows Phone 7.8では、ライブタイルは小中大の3種類のサイズに変更可能になるほか、Windows Phone 7.5の段階で全11色だったライブタイルカラーが全21色から選択できる。また、Bingトップページに連動して毎日自動的にロックスクリーンの壁紙が変わる機能も搭載されている。