独身のみなさん、合コンへ行っていますか。「合コンにいい出会いなし」などとバッサリ切り捨てる人もいますが、合コンへ行く場合、全く出会いを求めていない……なんてことはありませんよね。少しは期待して足を運んでいるはず。それなのに、「この男、ありえない! 」なんて思いをした女性のみなさんも少なくないのではないでしょうか。そこで今回は、女性が合コン時に心の中で駄目出ししている男性の特徴について触れていきます。
何かに付けて話題を下ネタに持っていこうとする
以前、某男性から「下ネタで気を引きたいんだけど……」という相談を受けたことがありますが、「ムリ! 」と一刀両断しておきました。下ネタ、実は女性同士でならOKという人もいますから、予想以上に多くの女性が反応できる話題です。ですが、ノリノリで返してしまうと、その場にいる気になる男性から女性として見られなくなってしまうのではという恐怖感、又はエッチな子というイメージが定着したら困るといった理由で、答えづらいのが本音なのです。反応した上で"フツーのかわいらしい女の子"という印象をキープできる高度な返しテクを持っている女性は、ごくわずかというのも現状です。また、生理的に受け付けないという女性もいますから、合コンという初対面の人が数多くいる場で話す話題として、適切ではありません。
大皿料理を直箸で大量に食べる
話題に詰まったとき、又は場の空気が落ち着きすぎてしまったときに出る無意識の行動。あと少ししか残っていないからといって断りなく直箸で食べると、「もう少し食べたかった」という女性の反感を買います。女性は相手が初対面だと遠慮して食べないケースもあるので、「食べていい? 」と事前に聞くのがマナー。「たくさん食べる男性が好き! 」という女性も多いですが、まだお付き合いすらしていないのに、直箸で取った残りの料理には箸をつけづらいのは当然。
事前に断りが必要なのは、唐揚げなどに添えられているレモンも同様です。まぁ、もしかしたらその男性はその日、好みの女性がいなくて食べることに徹しているだけなのかもしれませんが……。
過度なボディータッチ
手にそっと触れる、太ももに手を置く、肩を軽くたたくなど、男性は女性からどこを触られても嫌ではありません。ですが、女性は真逆。女性は好意を持った人以外には、どこを触られることにも嫌悪感を覚えるのです。親交のあかしとして頻繁にボディータッチをする男性は、女性から見ると「なれなれしい人」。男性は先を急がず、握手程度でとどめておくほうが、デキる男をアピールできると言えそうです。
男性はボディータッチをしたいなら握手程度に抑え、下ネタ以外の仕事や趣味の話を掘り下げて盛り上げ、食事は最低限のマナーを守るよう心がけてみてはいかがでしょうか。
著者プロフィール
内埜さくら(うちの さくら)
恋愛コラムニスト。1200人以上の人物取材の経験で磨かれた鋭い洞察力が武器。事務、販売、接客など数多くの職業を経験後、2004年にフリーライターとして活動開始。多種多様な依頼をこなすうちに人物取材を得意とするようになり、男性誌で約3年以上、恋愛やセックス特集を担当。ライター活動中に取得した心理カウンセラーになるために学ぶ必須項目の心理学と取材データを元に、処女作の「恋がガンガンうまくいく魔法のフレーズ80」(講談社)を上梓。心理カウンセラーとしても活動中。「恋愛コラムニスト内埜さくらのブログ」も更新中。