ポルシェ ジャパンとポルシェ カレラ カップ ジャパン(PCCJ)委員会は、「PCCJ若手ドライバー育成プログラム」により2013年のPCCJにシリーズ参戦するドライバー1名を、20歳の川端伸太朗選手に決定した。
ポルシェジャパンとPCCJでは、2009年より「PCCJ若手ドライバー育成プログラム」を実施。今回の選考では、2名の若手ドライバーが、オーディション最終審査として2月に富士スピードウェイで「911 GT3」(2011年モデル)をドライブ。ラップタイムだけではなく、ドライバーとしての資質や環境など総合的な審査の結果、川端伸太朗選手が4人目のPCCJ若手ドライバーとして選出された。ゼッケン14番「GARMIN PORSCHE」のステアリングを握り、2013年シリーズのチャンピオンクラスへエントリーする。
川端選手は2007年に全日本ジュニアカート選手権でチャンピオンを獲得、2011年から「フォーミュラ チャレンジ ジャパン」に参戦し、2012年にはシーズン6位に入った。PCCJのドライビングアドバイザーを務める影山正美氏をはじめ、PCCJ委員会によるサポートを得てシリーズチャンピオンをめざす川端選手は、「GTカテゴリーのマシンについて学ぶには、これ以上ない恵まれた環境であるPCCJへ参戦する今シーズンは、僕のレースキャリアで大きな一歩になると思います」とコメントしている。
