東武鉄道と東武タワースカイツリーは、2012年10月に導入した展望車両634型「スカイツリートレン」の車内に東京スカイツリーからの眺望をテーマにしたラッピングを施し、3月19日より運転を開始する。
4両編成の各車両にそれぞれ、「東京スカイツリーの一年」「眺望の一日」「展望台から見える山々」「江戸一目図屏風の世界」といった異なる4つのテーマを設定。展望台からの眺望やガラス床からの眺めを再現するほか、東京スカイツリー公式キャラクターのソラカラちゃん・スコブルブル・テッペンペンを随所にデザイン。車内の壁・床・扉からトイレまで細部にわたってラッピングし、展望台の迫力と楽しさを表現するという。
運転初日の3月19日は、浅草~鬼怒川温泉間の団体専用列車として運転。その後は土休日を中心に、両毛地域や大宮、日光・鬼怒川方面と東京スカイツリータウンを結ぶ臨時特急として運行する予定。ラッピング列車としての運転は6月30日までとなる。
また、運行を記念して3月20日から4月30日まで、ラッピング列車に乗車した人にオリジナルポストカードがプレゼントされる。なくなり次第終了となる。