ニューオータニ美術館(東京都千代田区)では、3月16日から企画展「ジャパン・ビューティー 描かれた日本美人」を開催する。
明治~昭和初期の美人画約80点を展示
同展では、明治、大正、昭和初期に人気を博した「美人画」に注目。「美人画」のジャンルで活躍した近代の日本画家で、三大巨匠とうたわれる上村松園、鏑木清方、伊東深水の作品をはじめとする約80点を展示する。
日本の四季、風俗、歴史、文学にアイディアを得た女性表現の多様性と、その姿に託された理想美も見所のひとつ。展示される絵画は前期・後期で入れ替えて公開する。ただし、栗原玉葉の《朝妻桜》のみ全会期展示。
同展の会期は3月16日~5月26日。前期は3月16日~4月21日、後期は4月23日~5月26日。開館時間は10時~18時(入館は17時30分まで)。休館日は月曜日(4月29日、5月6日は開館)、4月30日、5月7日。
入館料は一般800円、高・大生500円、小・中生300円。ホテルニューオータニ宿泊者は無料。前後期入館割引あり(一般 1,500円)。