厚生労働省は13日、2012年12月分の被保護者調査の結果を発表した。それによると、昨年12月の生活保護受給者数は、前月比3,862人増の215万1,165人となり、8カ月連続で過去最多を更新したことがわかった。
12月の生活保護受給世帯数は、前月比3,026世帯増の157万823世帯となり、こちらも過去最多を記録した。
世帯別に見ると、高齢者世帯(男女とも65歳以上の世帯、またはこれらに18歳未満の未婚者が加わった世帯)が最も多く、全体の約4割に当たる68万1,229世帯(前月68万236世帯)。次いで、傷病者世帯が29万7,923世帯(同29万7,848世帯)、その他の世帯が28万9,197世帯(同28万7,968世帯)、障害者世帯が17万9,938世帯(同17万9,276世帯)、母子世帯が11万5,631世帯(同11万5,424世帯)となった。