お笑いコンビ・オードリーの若林正恭と春日俊彰、Berryz工房の嗣永桃子、吉木りさらが12日、東京・NKH放送センターにて行われた新番組『マサカメTV』(4月6日スタート 毎週土曜18:10~18:42)の記者会見に出席した。

前列左から鹿島綾乃アナウンサー、若林正恭(オードリー)、春日俊彰(オードリー)、後列左から荒俣宏、嗣永桃子(Berryz工房)、吉木りさ、虻川美穂子(北陽)

オードリーがNHKで初めて司会を務める同番組は、多くの人が関心を持つテーマに関して、「まさか! の目のつけどころ」の視点と角度から物事を知る楽しさを提示する情報バラエティー。初回収録を前に開かれた会見には、司会のオードリーと鹿島綾乃アナウンサーのほか、ゲストの嗣永桃子、吉木りさ、北陽の虻川美穂子、荒俣宏が出席し、それぞれ意気込みを語った。

番組のメインテーマとなっている"まさか"について、若林は前日に母親が振り込め詐欺の被害に合いそうになったエピソードを披露。母親から「大学病院に行くって電話してきた?」と聞かれた若林は身に覚えがなかったので、「本当にそんな電話があるんだなと思ってビックリしました」と語っていた。一方、"ももち"こと嗣永桃子はタイで行ったライブを振り返り、「日本ではすべり気味のももちなんですけど、タイでは大人気で!」と観客の反応が相当新鮮だった様子。お得意の"許してにゃん"ポーズも「日本だとシーンってなったりブーイングになったりするんですけど、タイではキャー! ワー!って言われて、本当にまさかでした」とうれしそうだった。

NHKのゴールデン帯、そして初の司会に「うれしいと共に責任も感じております」と若林。かつて、お笑い番組『爆笑オンエアバトル』で7連敗を喫したことに触れつつも、「この番組は頑張っていきたいと思います!」と意気込んでいた。番組成功の秘策について「春日になるべくしゃべらせないこと」と明かした若林に対し、春日は「少しの笑いでしっかりと世の中にこういうことがあるんだよと伝えていきたい! そしてゆくゆくは、ニュース7の司会をやりたい!」と野望を披露。しかし、その直後に鹿島アナから「さすがに絶対無理だと思います」と鋭く突っ込まれていた。