俳優のイ・ビョンホン、ドウェイン・ジョンソン、エイドリアンヌ・パリッキ、D.J.コトローナ、ジョン・チュウ監督らが11日(現地時間)、韓国で行われた映画『G.I.ジョー バック2リベンジ』の初となるプレミアイベントに登場した。

映画『G.I.ジョー バック2リベンジ』の初となるプレミアイベントに参加した、左からD.J.コトローナ、ドウェイン・ジョンソン、エイドリアンヌ・パリッキ、イ・ビョンホン、ジョン・チュウ監督

同作は、2009年に公開されたアクション大作『G.I.ジョー』の4年ぶりとなる続編で、全米公開の延期と共に、日本公開も延期となっていた作品。初代"G.I.ジョー"としてブルース・ウィリスが登場するほか3D映像で公開されることが決定している。

マスコミ・ファン総勢2000名以上が集まり、ハリウッドに負けないほどの熱気に包まれた同イベント。イ・ビョンホンが挨拶すると、会場のボルテージは一気に最高潮に。するとあまりの盛り上がりにイ・ビョンホンは「まるで僕が主演のように歓迎されているけど、、、」と戸惑いつつ謙虚なコメントをすると、すかさずドウェイン・ジョンソンが「いやいや、きみこそ、この映画の主役。それだけスゴい活躍だよ」とフォローし、チームワークの良さを見せた。

また、日本の印象について「先日、『王になった男』で久々に日本に行きました。空港に始まり、プロモーションの行く先々で、みなさんの温かい歓迎を受け、たくさんのパワーをもらいました。本当にうれしかったです。『G.I.ジョー バック2リベンジ』も今すぐに日本の方に観てもらいたいけど、もう少し待ってほしい。また日本で会えることを楽しみにしています」(イ・ビョンホン)と語ると、「昨年の夏、日本に行ったとき、多くのレスラーと会ったんだ。彼らにはまた会いたいね! 日本は大好きさ! 」(ドウェイン・ジョンソン)、「日本に行くのが楽しみ! 日本では何をしたらいいか教えて欲しいわ! 」(エイドリアンヌ・パリッキ)と、それぞれの思いを打ち明けた。さらに、ジョン・チュウ監督は「今回は、彼(イ・ビョンホン)の六つに割れた腹筋を見るいいチャンスだよ! 」と茶目っ気たっぷりに同作をPR。ブルース・ウィリスの来日はあるのかと聞かれると「そうなればいいね! あとはブルースのスケジュール次第だね」と笑顔でかわした。

左から少女時代のヒョヨン、ソヒョン、ティファニー

東方神起・チャンミン

そのほか、同イベントには、東方神起・チャンミンや、少女時代・ヒョヨン、ソヒョン、ティファニーなどもお祝いに駆けつけ、会場を盛り上げた。

パキスタンで極秘任務中の機密組織G.I.ジョーは大統領の陰謀にはめられ、襲撃を受けてほぼ全滅してしまう。生き残ったメンバーはわずか数名。そんな中、テロ組織"コブラ"が再び勢力を広めはじめる。孤立無援、絶体絶命のG.I.ジョーのメンバーは伝説の初代"G.I.ジョー"であるジョー司令官(ブルース・ウィリス)に助けを求める。新生"G.I.ジョー"チームのリベンジが今はじまる。

映画『G.I.ジョー バック2リベンジ』は、2013年6月よりTOHOシネマズ スカラ座ほかにて全国公開。