エンタテインメント施設が新設される「黄色いビル」外観

東京ドームは3月8日、同社の主要事業エリアである東京ドームシティにて、「屋内型スポーツコンプレックス」を20313年10月上旬、「宇宙をテーマにしたエンタテインメント・ミュージアム」を2014年7月上旬にそれぞれオープンすると発表した。

「黄色いビル」に2つのエンタテインメントを新設

両施設は、東京ドームシティ南西の玄関口の「黄色いビル」(東京都文京区後楽1-3-61)内に作られるもので、共に延床面積は約2,600平方メートル。アミューズメント性の高い施設を目指し、リピート率と回遊性の向上に加え、新規顧客や団体需要の拡大も目的とするとしている。

「屋内型スポーツコンプレックス(名称未定)」は「黄色いビル」3F。野球エリア(バッティングマシン、ストラックアウトなど)や、ボルダリングエリア(クライミングウォール)、ゴルフエリア(シミュレーションマシン)などを設け、"スポーツにチャレンジする老若男女が集う「スポーツコンプレックスビル」"を目指す。営業時間は10時~22時で、年中無休(予定)。

「宇宙をテーマにしたエンタテインメント・ミュージアム(名称未定)」は、「黄色いビル」6F。"体感し楽しみながら新たな感動を発見する「エンターテイメント・ミュージアム」"として、独自形状のシアターや宇宙研究の最先端を感じられるサイエンス・ラボなどを用意。参加型ゲームやイベント、企画展示なども実施される。