ラトックシステムは12日、RS-232Cシリアルインタフェース搭載機器をIEEE802.11b/g規格の無線LANで接続するための変換アダプタ「REX-WF60」を発表した。標準価格は29,400円。3月下旬より出荷を開始する。
「REX-WF60」はRS232C接続のプリンタやバーコードリーダ、カードリーダ、電子天秤など各種計測機器を無線LAN対応機器に変えてくれるアダプタ。シリアルインタフェースを持たないPCやiOS、Android端末を接続できるようになる。
コネクタ形状はD-sub 9pinのオス。アクセスポイントを介するインフラストラクチャモードと、機器同士が直接通信するアドホックモードを用意する。接続先の対応OSは、Windows XP SP3/Vista/7/8、iOS 6.x、Android 4.x/3.2/2.3.x。