1日のうちに「自分だけの特別な時間」があるかどうかで幸福度も変わってくる

マーケティングリサーチ事業を展開するアイシェアは、3月7日・8日の2日間、20代~30代の男女500人を対象に「自分だけの特別な時間」に関する意識調査を行った。

最初に、1日のうちに「自分だけの特別な時間」と呼べる時間があるのか尋ねたところ、「ある」と回答した人は34.4%だった。

「自分だけの時間」の活用に男女で大きな差

その「自分だけの特別な時間」の活用方法について聞いたところ、男性の回答で一番多かったのは「インターネット(52.5%)」。続いて「音楽を聴く(42.5%)」「読書(37.5%)」「友人等との会話(37.5%)」という順となった。一方、女性は「お菓子やスイーツを食べる(65.2%)」が一番多く、次に「読書(38%)」「音楽を聴く(34.5%)」となっている。

また、「自分だけの特別な時間」がないと回答した人に、そのような時間を持ちたいか尋ねたところ、75.9%が「今後は持ちたい」と回答。

続いて、現在の幸福度・充実度を%で聞いたところ、「自分だけの特別な時間」があると回答した人の74.4%が「幸福度51%~100%」と回答。一方で、時間がないと回答した人で「幸福度51%~100%」と回答できた人は、27.9%にとどまった。「自分だけの特別な時間」を持っているかどうかで、幸福度・充実度に2.5倍以上の開きがあることが明らかとなった。

約半数が「特別な時間」で行ったことを公開

「自分だけの特別な時間」に行ったことを、ブログやSNSで公開するか聞くと、45.9%が「公開する」と回答。主な写真内容について尋ねると、男性の1位は「飲食店などのお店(70.3%)」、2位「インテリア(67.6%)」、3位「友人たちとの集合写真(62.2%)」。女性の1位は「飲食店などのお店」「手芸など趣味で作ったもの」(各61.9%)、3位「ペットや子供」「料理や飲み物」(各54.8%)となっている。

次に「自分だけの特別な時間」をブログやSNSで公開する理由について聞くと、「思い出の記録(57.0%)」、「いいね!と褒めてほしい(25.3%)」といった声が多かった。