日本RV協会は3月11日、キャンピングカーユーザーが計画する「連休などが絡む行楽シーズンの旅行日数」の調査結果を公表した。同調査は、2012年4月15日から5月15日にかけて同協会のホームページにアクセスしたユーザーを対象に実施され、173人から有効回答を得た。
シニア世代のユーザー増加で長期化傾向も
「春の行楽シーズンからゴールデンウィーク、夏休みくらいまで、キャンピングカー旅行は何日で計画しているか?」と聞いたところ、76.3%の人が「1週間以内」という回答を寄せていることが分かった。
この結果に対し同協会は、「長期旅行が定着している欧米のキャンピングカー事情にはまだ遠い状況だが、定年退職期を迎えるシニア夫婦のキャンピングカー旅行が今後増えていくことを考えれば、将来的には長期化傾向が顕著になっていくように思われる」としている。
同協会は、3月16日と17日に大阪府・京セラドームで開催される関西地区最大級のキャンピングカーイベント「大阪キャンピングカーショー2013」に特別協賛する。