秩父鉄道は3月10日より、冬季は営業を終了していた「長瀞(ながとろ)ライン下り」を開始した。
長瀞ライン下りでは、急流やおだやかな流れなど、大自然が作った川の流れに身をまかせながら、国指定名勝天然記念物の長瀞岩畳などの景観を楽しめる。船を操るのは、熟練された技術を持つ2人の船頭で、竿さばきも見どころのひとつ。
運行受付は、9時から16時頃まで(随時運行)。乗船料金は、A・Bコース(約20分)が各大人1,550円、小児(3歳以上)750円。Cコース(約40分)が大人2,900円、小児(3歳以上)1,300円。
ロープウェイをおトクに楽しめるセット券も販売
また、長瀞ライン下り乗船券(A又はBコース)、宝登山(ほどさん)ロープウェイ往復乗車券、宝登山小動物公園入園券、指定13店舗で使える「とくとく割引券」が付いた「ながとろ周遊セット券2013」も販売。価格は3~5月・7・8・10・11月は大人2,500円、小学生1,250円、6・9・12月は、大人2,400円、小学生1,200円。発売は3月10日から12月5日まで。
長瀞ライン下りは渇水により、岩畳周辺の一周船に変更する場合もある。詳細は、秩父鉄道公式サイトで案内している。同サイトでは、ライン下りが割引になるクーポンもダウンロードできる。