厚生労働省は12日、2011年度の生活保護の不正受給件数について明らかにした。これによると、同年度の生活保護の不正受給件数は3万5,568件で、前年度の2万5,355件に比べて1万213件増加したことが分かった。

また、2011年度の生活保護の不正受給の金額は173億1,299万9,000円で、前年度の128億7,425万6,000円に比べ、44億3,874万3,000円増加した。

厚生労働省によると、2011年度の生活保護の不正受給の件数、金額とも過去最多という。