NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・アクセスの4社は、すでに一部区間でサービスを提供している東京メトロ千代田線および半蔵門線において携帯電話サービスのエリアを拡大する。新たに利用可能になるのは、千代田線が湯島駅から二重橋前駅まで、半蔵門線が渋谷駅から永田町駅まで。新たに該当する区間では3月14日正午よりサービス提供開始。

該当区間においては駅構内だけではなく、各駅間のトンネル内においても携帯電話によるインターネット接続およびEメールの送受信が行える。すでに利用可能な路線、区間は以下のとおり。

  • 銀座線(神田駅~渋谷駅)
  • 丸ノ内線(池袋駅~新宿御苑前駅、新中野駅~荻窪駅、中野新橋駅~方南町駅)
  • 日比谷線(全区間)
  • 東西線(全区間)
  • 千代田線(綾瀬駅~湯島駅、二重橋前駅~代々木上原駅)
  • 有楽町線(要町駅~新木場駅)
  • 半蔵門線(永田町駅~押上駅)
  • 南北線(市ケ谷駅~赤羽岩淵駅)
  • 副都心線(千川駅~渋谷駅)

なお、2012年度中に東京メトロ全線でサービスの開始を予定。ただし、連絡線の設置工事を行っている有楽町線・副都心線 小竹向原駅から千川駅間については、2016年度中に拡大予定。

関連記事

ドコモ、携帯サービスが使える全国の地下鉄区間・駅まとめページを公開(2012年12月3日)