ビジネス・ウィーク誌のインタビューでうっかり口を滑らせてしまったジョージ・ルーカス (C)BANG Media International

ジョージ・ルーカスが、最新作『スター・ウォーズ エピソード7』に旧3部作のオリジナルキャストが揃うことを明らかにしている。

ジョージは今回、1977年から1983年にかけて公開された『スター・ウォーズ』旧3部作でそれぞれルーク・スカイウォーカーとレイア姫を演じたマーク・ハミルとキャリー・フィッシャーに出演依頼をしたことと、ハリソン・フォードの復帰を予期せぬ形で認めてしまっている。

ジョージは、ビジネス・ウィーク誌のインタビューで「私たちは、すでにマークとキャリー、ハリソンと契約を結びました。正確には交渉の最終段階ですが。なので3人に電話して"進捗状況はこんな感じさ"と伝えたのです。多分まだ公表してはいけない内容だったかもしれませんね。もしかしたらみんな大々的に発表したいのかもしれません。でもまあ、とにかく彼らと交渉中だということです」と明かしている。

しかし、その後ジョージは口を滑らせてしまったと気づいたようで焦った様子で慌てて「でも交渉がうまく行ってるかどうかは言えませんよ」と前言を撤回するかのような発言を残した。

一方のキャリー自身も先日、『エピソード7』でマークが扮した主人公ルーク・スカイウォーカーの双子の妹であるレイア姫を再演すると話しているものの、その後キャリーのスポークスマンが発言を取り下げている。またマークも『エピソード7』でオリジナル・メンバーを再集結させたいと語り、出演に対して乗り気な様子を見せていた。 

そんなJ・J・エイブラムス監督作『スター・ウォーズ エピソード7』は、キャスリーン・ケネディがプロデュースを担当し、2015年の公開を目指している。

(C)BANG Media International