「ロト6(シックス)」や「ミニロト」などで知られる数字選択式宝くじに、新たに「ロト7(セブン)」が登場。4月1日から全国の宝くじ売り場で発売される。3月9日、このCMに起用された俳優の柳葉敏郎さんと妻夫木聡さんが出席し、プレス発表会が行われた。
最高8億円が当たるチャンス!
「ロト7」は1口300円で、1等の当せん金は最高4億円(理論値)。当せん者がいない場合は次回に繰り越すキャリーオーバーが発生し、宝くじ史上最高の8億円(理論値)の当せん金が期待できる。
購入方法は、専用のマークシートに、1から37までの37個の数字から異なる7個の数字を選択。抽せんの数字とすべて一致すれば1等で、当せん金は6等まで。当せん番号の抽せんは毎週金曜日に実施され、第1回分は4月5日となる。
8億円当たったら、何に使う?
「ロト7」の概要が発表された後、ステージに柳葉敏郎さんと妻夫木聡さんがスーツ姿で登場。二人はCMで上司と部下の関係だという。
CM撮影中には、妻夫木さんが柳葉さんと顔を見合わせるシーンで笑ってしまい、NGを出したエピソードが披露された。「今年一番謝った」と妻夫木さん。これに対して柳葉さんは、「CMを見た人も吹き出していただければ」とアピールした。
二人は「ロト7」のカード記入を体験し、妻夫木さんは「3」、柳葉さんは「13」を選択。柳葉さんは自身の誕生日(1月3日)のゴロ合わせで選択したとのこと。「おれたち、普通の人間だな」とコメントし、笑いを誘う一幕も。
宝くじにまつわるエピソードを訊かれ、「スタッフにお年玉として宝くじをあげた」と柳葉さん。妻夫木さんは「当たったことがある、300円ですが(笑)」と、会場を沸かせた。
さらにステージに8億円分の札束のダミーが登場すると、柳葉さんはダミーを見つめながら「欲しいっすね」とコメント。一方、妻夫木さんは「匂いを嗅ぎたいですね。いい匂いですね」と少々興奮した様子を見せた。
8億円が当たった場合の使い道について、妻夫木さんは「旅行と食事をするのが好きなので、最高級の豪華なホテルに泊まって食事をしたい。プライベートジェットで世界中を回って……」とコメント。
柳葉さんがすかさず「1人で?」と突っ込むと、妻夫木さんは「親を連れていきたい。普段も家族と旅行に行くので……」と交わした。
一方、柳葉さんは使い道について、「秋田に住んでいるため、冬は雪で屋外でのスポーツができないので、スポーツ施設を造りたいですね。野球場も欲しい」と夢を膨らませた。
最後に、妻夫木さんはCMをアピールしながらも「当たった方がいれば旅行に連れて行ってほしい」とコメント。柳葉さんは「いっしょに8億円にチャレンジしましょう」と呼びかけた。
なお、二人か出演するテレビCMは、3月13日から全国で放送をスタートする。