日産自動車と三菱自動車は8日、両社の合弁事業によって企画・開発された新型軽自動車の車名およびエクステリアデザインを公表した。日産自動車からは「DAYZ」(デイズ)「DAYZ ハイウェイスター」、三菱自動車からは「eKワゴン」「eKカスタム」として、それぞれ6月に発売する予定。
今回発表された新型軽自動車は、両社の日本市場における軽自動車事業に関わる合弁会社のNMKVが、日産自動車と三菱自動車の両社向けに商品企画・開発を行ったもの。NMKVを通じて、商品企画・開発・デザイン・購買等、それぞれの分野における両社の強みを融合することで、優れた燃費性能や広く快適な室内空間など、高い商品競争力を備えているという。
また、これまでのOEMでは成し得なかった、両社でまったく異なるデザインテイストを織り込み、日産自動車と三菱自動車それぞれのブランドアイデンティティを体現している。
両社は、今回公表した第1弾モデルに続く第2弾として、スーパーハイトワゴンタイプの新型軽自動車を、2014年初頭の市場投入に向けて企画・開発を進めており、両社の強みを反映した競争力の高い軽自動車ラインアップを、今後も継続して強化していくとのこと。