韓国大手アパレルメーカー E・LAND(イーランド)は3月22日に、日本進出第一号店としてそごう横浜店(神奈川県横浜市)にファストファッション「MIXXO(ミッソ)」をオープンする。
アジア女性の体型に合わせたファッションを展開
イーランドは、ファッションブランド150種、ファッションストア約1万店、ショッピングセンター44カ所、従業員約5万人を有する、韓国最大手のアパレル・小売企業。グループ年間売上高は、約9,000億円を誇る。世界10カ国で事業を展開し、1990年代には中国市場に進出。現在、中国国内で5,000店以上を出店するなど成長を続けている。
このほど、イーランドよりファストファッションブランド「MIXXO(ミッソ)」「SPAO(スパオ)」の日本進出が決定した。第1号店となるMIXXOは、20~40代の幅広い層の女性をターゲットにした、韓国、中国で人気を集めるブランド。
韓国でも、ZARAやH&M、FOREVER21等、海外ファストファッションブランドが続々と進出したが、MIXXOはアジア女性の体形に合わせたデザインが特長。他ブランドの約10倍にもなる、1万5,000以上のスタイルを提供している。また、イメージキャラクターは、日本でも活躍するKポップ女性グループ「アフタースクール」がつとめる。
横浜そごう店は約150坪の店舗面積で、3月22日にオープン。今後も2~3年内に東日本を中心に、百貨店やファッションビル、駅ビル、ショッピングセンターなど数十カ所に出店計画があるという。